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「健康マネジメント」はじめませんか?

目次

「健康」は最大の資産管理である

「最近、飲む薬が増えて管理が大変になった」
「もしもの時、延命治療はどうしたいか答えが出ていない」。

60代を過ぎると、お金の管理と同じくらい、あるいはそれ以上に「健康の管理」が重要になります。

医療費の増加は家計を圧迫するだけでなく、管理が行き届かないことで誤飲や多剤処方(ポリファーマシー)を招き、さらなる体調悪化を招くリスクもあります。

本記事では、将来の安心と家計の守りを両立させるための「健康マネジメント」について解説します。

薬の管理の一元化で、健康と家計を守る

複数のクリニックにかかっていると、薬の種類が増え、飲み合わせの確認が不十分になりがちです。

「かかりつけ薬局」を一つに決める

血圧の薬は内科で、腰痛の湿布は整形外科で…など様々な診療科を受診している場合はもらった処方箋はすべて同じ薬局に持っていくことで、薬剤師が重複処方や相互作用をチェックしてくれます。
また患者さんの状態やお薬の管理状況を病院と共有し、「一包化」(お薬を1回分ずつに小分けすること)などを提案することもできます。

※2026年現在、医療用医薬品全体の流通が滞っている場合があります。
かかりつけにしたいと思う薬局があれば、事前にお薬について相談しておくとスムーズです。

おくすり手帳を持参する

重複処方、相互作用のチェックをするために必要不可欠なツールです。
医療機関でもらった薬だけではなく、飲んで副作用が出た薬や食物をメモしておいたり、サプリメントやドラッグストアの市販薬の記録もつけておくとより的確なアドバイスをもらうことができます。

セルフメディケーション税制の活用

日常的に購入する市販薬(スイッチOTC医薬品)がある場合は購入額が一定額を超えると、医療費控除が受けられます。
領収書を保管する習慣をつけましょう。

「もしもの時」の意思表示:リビングウィル(尊厳死宣言)

この先、自分で意思決定ができなくなった場合、どのような医療を受けたいかをあらかじめ示しておくことは、残された家族の精神的・経済的な負担を劇的に減らします。

  • 延命治療の希望
    「意識が戻らない場合は、点滴や人工呼吸器を希望するか」といった具体的な意思を記しておきます。
  • アドバンス・ケア・プランニング(ACP)
    人生の最終段階における医療・ケアについて、本人と家族、医療・ケアチームがあらかじめ話し合っておくプロセスを指します(愛称:人生会議)。
  • 情報の置き場所
    意思表示を書いた書類は、銀行の貸金庫ではなく、すぐに取り出せる場所に保管し、家族に伝えておくことが不可欠です。

医療費の「出口戦略」:高額療養費制度を正しく知る

医療費がいくらかかるか不安な方は多いですが、日本の公的保険には強力な上限制度があります。

  • 高額療養費制度
    1ヶ月の自己負担額には所得に応じた上限があり、それを超えた分は払い戻されます。
    さらに、70歳以上になるとこの上限額がさらに低く設定されます。
  • 限度額適用認定証
    入院など高額な支払いが予想される場合、あらかじめこの証を発行しておけば、窓口での支払いを上限額までに抑えられます。

マイナ保険証を使えば限度額適用認定証の手続きが不要になります。
あらかじめ作成しておくと入院時の煩雑な手続きを1つ減らすことができます。

よくある質問(Q&A)

おくすり手帳は毎回持参した方がいいのでしょうか?

はい。おくすり手帳は、重複処方や飲み合わせの確認を行うための重要なツールです。
病院ごとに薬をもらっている場合でも、すべての処方内容を確認できるため、医療事故の予防にもつながります。

サプリメントも薬局や病院に伝えた方がいいですか?

はい。サプリメントや健康食品も薬との相互作用を起こす場合があります。
市販薬も含めて、おくすり手帳に記録しておくと、より適切なアドバイスを受けることができます。

リビングウィルや人生会議は、まだ元気なうちから考える必要がありますか?

むしろ元気なうちだからこそ大切です。
病気や認知症などで判断能力が低下した後では、自分の希望を十分に伝えられない場合があります。
元気なうちに家族と話し合っておくことで、将来の不安を減らすことができます。

高額療養費制度があれば、医療保険は必要ないのでしょうか?

高額療養費制度は医療費の負担を大きく軽減してくれますが、差額ベッド代や食事代、先進医療費など対象外の費用もあります。
加入中の保険内容や貯蓄額を踏まえて判断することが大切です。

健康管理のために、まず何から始めればいいですか?

まずは健康診断や人間ドックの結果を見直し、現在服用している薬を整理することから始めましょう。
また、かかりつけ医やかかりつけ薬局を決めておくことで、将来の医療・介護への備えにもつながります。

FPからのアドバイス:健康管理は「後回し」にしない

お金の相談に来られる多くの方が、「もっと早く健康に投資しておけば、こんなに医療費がかからなかったのに」と仰います。

サプリメントに頼るよりも、定期的な検診と、お薬の整理。これが最も効率的です。

私たちは、あなたの現在の健康状態を踏まえた「医療・介護費の予備費設定」をお手伝いします。
また、ご家族に迷惑をかけたくないという想いを「リビングウィル」などの形にするサポートも行っています。
お金と体、両方の健全さを一緒に守っていきましょう。

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家計管理、貯蓄、保険の見直し、老後資金など、
お金の悩みはご家庭ごとに状況が異なります。

インターネットの情報だけでは
「自分の場合はどうなのか」が分からず、不安が解消されないことも少なくありません。

当事務所では、沖縄県那覇市を拠点に、
ファイナンシャルプランナー(FP)が一人ひとりの状況を丁寧にヒアリングし、
家計全体を整理したうえで、今後の方向性を分かりやすくご提案しています。

オンライン相談のため、全国どこからでもご利用いただけます。
「まだ相談するほどではないかも」と感じている方も、お気軽にご相談ください。

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